『昨日の続き』

沈黙を楽しむ…

これは、会話に余裕がないと、中々 気まずく感じてしまったりするものですが、

この“沈黙”から生まれる“ふと出る言葉”が

その先の会話の素晴らしいエッセンスになったりするんです。

 

だから、私はいま、敢えて会話中の沈黙を楽しみ、この後どんな言葉が生まれてくるのか?を、

待つ時間を楽しんでいます。

さて、昨日の続きです。

Q『あまり仲がよくない人と一緒にいると、無言になっちゃいます。どうしたらいい?』

私なら
「もし、無言が辛くて会話をしたい…と貴方が思うなら、

沈黙の間にまず相手のいいところを探してみましょう。

 

苦手意識のある人は、その相手も同じように思っているもの。
そこで一つ、その人のいいところを見つけて思いきって口に出してみます。

 

『○○さんの声はいつまも張りがありますね。こちらまで元気になれて嬉しいです』とか、

 

『そのネクタイ、いつもと雰囲気がちがいますね。ネクタイはどのくらいお持ちなんですか?

いつもどのようにネクタイ選ばれるんですか?』とか。

 

自分に興味を持ってくれて気を悪くする人はそうそうはいませんし、むしろ嬉しく思うもの。
こんな会話でお互いの壁が薄くなるといいですね。」

 

なんて、答えてみたいかな。