『職業病かもね…』

ドラマや映画などで、お通夜や葬儀のシーンが出ると、

知らず知らず、細部の確認をしてしまいます。

 

先日、59歳の若さで亡くなられた桑名正博さんの葬儀の様子のVTRのあとの レポーターが、

「桑名さんの“戒名は…”」と、位牌の文字を紹介。

[明月院釋響流]…このお名前は、浄土真宗系では?

ならば、“戒名”ではなく“法名”だなぁ~とか。

 

映画《ツナグ》に出てくるお通夜の読経シーンを見聞きしながら、

「あ、臨済宗だ!!」とか。

 

ほとんどの人が 気にすることなく 過ぎ行くシーンだから、

お通夜や葬儀の場面は、案外雑な扱いをされやすいんですよね。

 

かなり、気を遣ったんだろうなぁ…と、思う場面でも、

「え~、喪主は主催者なんだから、喪主名で供花するのは おかしいでしょ。」

 なんて、どこかに引っかかってる私なのでした。