『母の日って、そんな一大イベントだったんだ』

今朝のこと。
朝の支度をしながら見るテレビからは
「昨日は、母の日でした」っていう話題が盛大に聞こえてきていました。

 

「カーネーションの花束をプレゼントしました。」

 

「初任給で、ブランドものの、カードケースをプレゼントしました。」

 

と、感謝の気持ちをプレゼントに込めて…みたいな話が、次々に。

 

それを聞きながら、晋太郎がボソッと一言。
「母の日って、そんな一大イベントだったんだ…。」

 

私は、この言葉で十分な幸せを感じました。

 

日常の中で、
私が仕事に行くときには、寝てるときでも くつろいでいるときでも、玄関まで飛んできて、
「行ってらっしゃい。がんばってねー」と見送ってくれる晋太郎。
私が疲れた顔をしていると、「背中踏もうか?」と聞いてくれる。

 

昨夜は、もう23時過ぎになり、今にも寝ようとしている私に対し
「歩きに行こうか?」と声をかけてきた美央。
思わず、「えーっ!?今から!?もう今日は疲れたし」と返す私の顔が

“ちょっと行こうかな?”と言ってたから…と、
「疲れているからこそ、効果があるんだって」と、強引に連れ出してくれた娘…。
歩き始めてしまえば、動かす身体が心地いい。
思えば、美央だって疲れているハズなのに…。

 

実は最近、親としてあるまじき失敗をした私を、呆れながらも深夜の3時をまわってまでも、

最後まで心配そうな顔をして 付き合ってくれた3人の子供たち(見た目はすっかり大人ですが(笑))…。

 

わざわざ“5月の第2日曜日”に、労いを現してくれずとも、
私にとっては365日ずっと、母の日を感じさせてもらっているんだな…ってことを気づかせてもらった、

我が子と過ごした  25回目の 母の日 なのでした。

 

親として、これ以上の幸せがあるでしょうか…。
(ちょっと、大袈裟?(笑))

 

 

追伸…

実は、昨日別口で、「京子ちゃんは、お母さんとしてよく頑張ってるから…」と、

友人が、美味しい洋菓子をプレゼントをしてくれて…。

 

外部からも、そんな嬉しい労いをいだだけた、感謝いっぱいの母の日でした。