『LIKE FATHER…そして父になる』

第66回カンヌ国際映画祭・審査員賞に輝いた作品。

「そして、父になる」

カンヌでの紹介タイトルは“LIKE FATHER,LIKE SON”

 

公開初日に観に行ってきました。

内容について、いろいろ紹介があったので、実は少し観る事にためらいがあったのですが

(悲しくなるのが 嫌だったから…)話題の映画だったので、行ってきました。

 

素晴しい映画でした。

色々なことを考えさせられました。

そして、いろいろなことを思いました。

もちろん、泣きました。

ところどころで、クスッと笑いました。

エンドロールの最後まで、観客が立ち上がらなかったことからも、たくさんの人が感動したんだな…と実感しました。

役者さんがみんなドンピシャで、配役したひとはスゴイって思ったし

また、それぞれの俳優さんの力量がすごかった。

尾野さんも真木さんも独身なのに、全く自然にお母さんでした。

本物の母親からみて、何一つ違和感がなかった。

もちろん、福山さんもリリーさんも もうスゴイの一言しかありません。

たくさんの人にみてもらいたいと思いました。

 

ところで、初日の出演者の舞台挨拶中にスゴイニュースが飛び込んできましたね。

カンヌの審査委員長を務めたS・スピルバーグ監督の制作会社のドリームワークスとの

ハリウッド版のリメイク契約が成立した!!!と、是枝監督が電話で発表されました。

血の繋がり、親子の繋がりの大切さは 海を越えても変わりないってことかな。

主演は誰になるんでしょうね。今からとっても楽しみです。