『子育ての勘違い』

嵐の桜井翔くんが主演のドラマ“家族ゲーム”を見ていたら、

お母さん役の鈴木保奈美さんが、こんなセリフを言いました。

  (次男の5歳位の写真を見ながら)
「この頃は可愛かった。
 どんなに腹が立っても、一瞬の笑顔で 優しさで すべて許せた。
 でも、大きくなるなつれて、言うこと聞いてくれなくなって、

 愛することさえも義務のように思えてきて。
 今ではこの子達が何を考えているのか、全くわかりません。
 理解したいとも思いません。」

 (中略)

 「こんな妻になりたくなかった。
  こんな母親になりたくなかった。」


真面目な、一生懸命頑張ってしまう人が陥りそうな 状況で、

実際にこういう悩みを持っている妻や母は少なくないんでしょうね。

子供側の気持ちで子育てに臨める お母さんになれてたら、

こんな悩みは 生まれなかったんじゃないかなぁ…と思いました。

子供に、親の言うこと聞かせよう…ってする時点で、親の都合ですものね。

(子供を)愛せない…と言う前に、母親自身が(子供を)愛してない

(ただ、子供を自分の言いなりに支配しようとしているだけ)から、

子供から慕われない…、避けられる。

 

結局は自分がそう発信しているからなのに。

子育てを、“子供を支配すること”と勘違いしてしまうと、

こうなりやすいのかもしれませんね。